風林火山遠征ブログ

 

先日、ナンパを始めてから初の遠征で1泊2日で🏔🍐にいったときの思い出を書き綴りたいと思います!

 

プロローグ

9月でナンパを初めて約1年の僕は一度も遠征というものに行ったことがなかった。

とにかくどんな女の子でも射精できればいいと思っていたので、遠征に行くための交通・宿泊費を獅子の某ネットカフェでインスタントセックスをするために使った方がいいと感じていたからだ。

 

そんなある日、いつものように鳥太郎さんと都内の某ローカルでGTをしていた時、

 

🐔「くんにくさあ、近場で鈍行列車で行ける遠征先ってどっかない?」

🍖「🏔🍐なら2000円で3時間くらいでいけますよ」

🐔「なんやて!行くしかないやろ!」

 

獅子でのインスタントセックスは未だに大好きだが、少し刺激に飢えていた僕は初の遠征に行くことにした。

 

ここで、鳥太郎さんについての紹介。

 

鳥太郎

スト・箱で100即overのオールラウンダー

 

口癖は、

🐔「おいくんにく!今あのこめっちゃ俺見てたて!目ビームエグイて」

🐔「おいくんにく!ここに30円引きのおにぎりあるぞ!激アツ!」

🐔「おいくんにく!ポテトはクーポンで無料で頼めるて!」

 

そう、鳥さんは社会人で稼ぎも多くあるのに非常に倹約家なのである。

 

 

遠征当日

鳥さんが見つけてくれたホテルのチェックインが14時だったので、13時30分くらいに到着。ホテルの場所を全く知らなかったため、ストを行うであろう駅前から歩いて20分であることを知り少し遠いなと感じた。

 

ホテルにチェックイン。

 

準備を終わらせ、すぐに出撃しようと鳥さんにラインを送ると…

 

流石倹約家。

携帯の充電の電気代ですら節約したいらしい。

 

少し鳥さんを待っていたが、痺れを切らして一人で出撃。

 

とりあえず駅前に行ってみる。

 

駅についた16時、ちょうど雨が降り出した。

 

あたりを見回すと、ベンチに座っている一人の女の子が目に入った。

 

大きなリュック、汚れた靴、サイズ感があっていない洋服、両手には大量の荷物。

 

即系とグーグルで調べれば、一番上に出てきそうな女の子がそこにいた。

 

🍖「急に雨降ってきたね。そんなに荷物持ってたら傘させないでしょ」

 

獅子であれば

 

🍖「おはよ!すけべえしよや!」

 

と声をかける僕も遠征ということもあり昂っていたため、だいぶ丁寧な声掛けをした。

 

👩「そうなんですよ~。洋服いっぱい買っちゃって」

 

その後少し和み

 

🍖「ちょっと寒くなってきたしコンビニであったかいお茶買って飲も!」

 

👩「いいですよ!」

 

連れ出し打診が通った。

 

女の子の特徴:その地域の大学生。友達の家に行くまで2時間暇。森三中の大島似。

 

その女の子は森三中の大島に似ている超絶スト高であることに加え、搬送先のホテルまで歩いて20分で連れ負けをして時間を無駄にしたくなかったため道中で、

 

🍖「向こうに僕の泊ってるホテルあるから、中でお茶のも!あと正直抱きたくて声かけた!ホテルで抱くわ!」

 

と強スクをかけた。

 

👩「いいですよ♡」

 

その言葉を聞いて僕のリトル武田信玄は今にも風林火山しそうだった。

 

ホテルに入り、少し話した後にハグをし彼女の富士山に手を伸ばしたその時

 

👩「やめて!」

 

🍖??

 

👩「触らないで!」

 

🍖「いや、だってさっき抱くって言ったじゃん」

 

👩「ハグはいいけど、それ以上はだめ!」

 

この子は抱くというのをハグだと思っていたらしい。

 

その後、

 

🍖「ここってさ、武田信玄の街じゃん?信玄の名言で”初対面の男には抱かれろ”っていうのがあるんだよね」

 

🍖「風のように服を脱がし、林のように胸を揉み、火のように手マソして、山のようにピストンしたい」

 

などとグダを崩すために奔走するも、

 

👩「ハグはいいけど、それ以上は無理!」

 

あえなく撃沈。

 

諦めて、駅に放流。

 

18時

 

連休の中日で熱いはずの時間なのに平日の犬GTくらいの人しかいない。

 

とりあえず目に入る女性を全ローラーしていると、後ろから聞きなじみのある声が聞こえてきた。

 

?「俺結構料理とかもできて~」

 

振り返ると、鳥さんがコンビニの前でシコギャルとコーヒーを飲みながら和んでいた。

 

羨ましさから、目に我慢汁を流しながらローラーを続ける僕を横目に鳥さんがシコギャルを連れだした。

 

雨脚が強まり人がどんどん減っていく中、飲みに行く子などブメを3件ほど仕込んだ。

 

21時

 

夜職に向かう女の子たちがちらほらと駅から出てきた。

 

僕の見た目の有害感もあってか、普通の女子大生やOLは反応がイマイチだったが夜職の子たちは割といい反応が多い。

 

足を出している僕より身長の高い女の子が傘をささずに歩いていた。

 

🍖「この雨で傘ささないのはさすがにヤバいでしょ」

 

👩「傘忘れちゃって。てかお兄さんタイプ!」

 

🍖「僕も自分の顔タイプ。今旅行できてて暇だから遊ぼ!」

 

👩「今から仕事なんだよね。仕事おわったあと遊ぼうよ。ライン交換しよ」

 

確度の高いブメを一つ作れて浮かれていた僕はこの子によって引き起こされるある事件で後にキモを冷やすこととなる…

 

21時30分

 

またもや足が出ていて僕より背の高い出勤前の夜職ぽい子が歩いていたので声掛け。

 

🍖「おつかれ!その恰好は絶対寒い!」

 

👩「そうんなんよ。これできたの後悔してる」

 

🍖「僕と服交換するしか!てかいまから仕事でしょ?」

 

👩「そうだよ!あと1時間後」

 

🍖「それは仕事前に一杯のも!そこにコンビニあるから!」

 

👩「いいよ!」

 

その後はいつも使っているトークでコンビニまで行きそのままホテルへ搬送。

 

しかし、ホテルの部屋の前で事件が起きる。

 

さっきまで財布に入っていたはずのルームキーがない。

 

すぐ目の前にセックスがあるのにセックスを開けるための鍵がない。

 

さっき武田信玄を使ってグダを崩そうとしようとしたから彼が僕に天罰を与えたんだ。

 

急いでフロントに戻り別のルームキーを作ってもらう。

走って部屋前に戻る。

もう女の子はいなくなってしまったのではないかと不安が募る。

部屋前に到着。

 

 

姫はそこにいた。

 

 

女の子を送り届ける。

 

鳥さんにラインを送ると、さっきのシコギャルとカーセを試みようとするも負けてしまったらしい。

 

23時30分

 

合流してKP。

 

🍖「さっきの子なんでダメだったんですか?」

 

🐔「居酒屋に連れだして、ホテル打診断られたんよ。多分貞操観念が高すぎた。」

 

🍖「残念すね。居酒屋の代金は?」

 

鳥師匠は右手の人差し指と中指の間に綺麗にたたまれた千円札を挟みながら、

 

🐔「ったりめーだろ」

 

しっかりと割り勘にしたらしい。

さすが倹約家だ。

 

割り勘にするのもさすがだし、居酒屋を2000円で納めるのも倹約家の鏡だ。

 

雨がだいぶ強くなり人もほぼいなくなったため一旦鳥さんと居酒屋に入り軽く飲んだ。

 

1時

 

食いつきが高かった女の子から仕事が終わったと連絡が来たので合致。

だいぶ刺さっていたのでノーグダでホテル前に到着。

あとは僕のリトル信玄を風林火山させるだけだった。

 

ここで事件が起きた。

 

ホテルに入ろうとしたその時、

 

👨「おーい、その男誰?」

 

真後ろにNBOXに乗った二人の輩がいた。

一人はIWGPの時のパキッっちゃってる窪塚洋介みたいな男。

もう一人はルーキーズの更生する前の安仁屋みたいな男。

 

どうやら、その女の子の位置情報共有アプリを見ていた輩の友達がNBOXできたらしい。

 

僕は無我夢中で逃げた。

撒けたかなと一息ついたその時、目の前にNBOXが現れた。

 

👨「おい、あいつや車出せ」

 

僕はまた逃げだしてコンビニに駆け込んだ。

 

30分くらいして、外にでた。

もう流石に行ったようだ。

 

キングの襲来におびえながら鳥さんと合流して、事の顛末を話した。

 

🐔「おいくんにくよ、なぜおれを呼ばない。俺がいれば一瞬で片付いたぞ」

 

 

鳥さんは昨日ファイトクラブを見ながらホーリーランドを読んで、プライドのテーマ曲を聴いていたに違いない。

 

 

その後、街を徘徊するも人っ子一人おらず、朝7時に鳥さんとそばを食べホテルをチェックアウトし帰路についた。

 

はじめての遠征を終えて

 

正直、遠征に行く前は、

 

「なんでわざわざ交通費払っていかなきゃいけないんだよ。そのお金で何回エルメ行けるんだよ」

 

と思っていた。

 

これを書いている今思う。

 

確かに、1即しかできなかったしコスパは悪いかもしれない。

 

でもそういうことじゃないんだよ。

 

遠征先で体を重ねたあの子のことは1週後覚えてないかもしれない。

 

だけど、誰一人いない雨降るAM4時の初めて来た駅前で、温かいコーヒを飲みながら鳥さんとナンパだけじゃなくて色々なことについて話した時間。

 

AM7時に眠気で意識がもうろうとする中、鳥さんと食べた地元で有名な山菜そばの味。

 

そういう思いでは将来ずっと自分の中に残っていはずだ。

 

女の子との性行為はそういう思いでの副産物でしかない。

 

 

帰りの電車で鳥さんが横で爆睡する中、スピッツの「君が思い出になる前に」を聴きながら、窓から田舎の景色を見ていた瞬間をふと思い出した。